低血糖値になる原因と危険性とは!
低血糖値になる原因と危険性とは!
血糖値が50以下の場合に、完全に低血糖だと診断されます。
日本の病院のほとんどで、低血糖は、糖尿病治療中の人に当てはまる危険な症状だとされています。
しかし、最近は、糖尿病患者以外にも起こりうる低血糖値の危険性を訴える医師も増えてきています。
低血糖値とは
では、誰にでも起こりうる低血糖値とはどんなものなのでしょうか?
それは、低血糖症という病気です。
この低血糖症は、血糖値を下げるホルモンであるインスリンが
うまくコントロールできなくなる病気です。
症状としては、うつ病や統合失調症、認知症のような症状であったり、
あらゆる全身症状であったりと、人によって様々です。
低血糖症の原因
低血糖症が起こる主な原因としては、スナック菓子や菓子パン、ケーキ、
チョコレートなど甘いものの食べ過ぎや、ジュースや甘いコーヒー、紅茶、
野菜ジュースなどの飲み過ぎ、ジャンクフードやインスタント食品、冷凍食品などの食べ過ぎ、
ご飯や麺などの炭水化物の食べ過ぎなどが考えられます。
これらの食品は血糖値を上げてしまうものです。
ですので、大量に摂取したら、血糖値は高血糖値になるはずです。
しかし、これらの摂り過ぎが、低血糖値に結びついているのです。
どうしてかというと、急激に血糖値が上がることで、
私たちのからだは、危険を感じ、急速に血糖値を下げようとします。
その結果、低血糖値となってしまい、様々な不快な症状が現れてしまうのです。
低血糖症をほおっておくと危険
また、血糖値の激しい上下を頻繁に繰り返すために、
インスリンが出るべき時に出なくなったり、必要ない時に出てしまったりします。
ですので、さらに低血糖値に追い打ちをかけたようになってしまいます。
また、症状がすすむと血糖値の上下がかなり激しくなりますので、
検査をしても、低血糖値ではなく、高血糖値として出る場合もあります。
そうした場合は、低血糖症だということに気づきにくいと言えます。
普段の食生活に自信がない人や、空腹になると体調がおかしいという人は、
自分が低血糖値ではないか調べてみると良いかもしれません。
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